いらっしゃいませ。
万事屋いっくんへようこそ。
本日のテーマは「漢字」です。
最近漢字の勉強にハマっていて、漢字検定2級のテキストを購入して勉強しています。
その際に、【四字熟語】のセクションに突入したところ、初めて聞くような言葉ばかりで
中々、頭に入りませんでした。
そこで、その単語の意味を調べて、その使い方をマスターし、
さらにブログを通じてアウトプットすることで、
四字熟語のセクションをマスターできるのではないかと考えました。
それでは、一緒に勉強していきましょう！
この記事はこんな人におすすめ！
・漢字検定を勉強しようと思っている人
・勉強していても中々頭に入っていかない人
・賢い言葉を使ってみたい人
そして、今回取り上げた四字熟語はこちらになります！
・「泰山北斗（たいざんほくと）」
・「快刀乱麻（かいとうらんま）」
・「外柔内剛（がいじゅうないごう）」
・「酔生夢死（すいせいむし）」
・「千紫万紅（せんしばんこう）」
・「一陽来復（いちようらいふく）」
・「論功行賞（ろんこうこうしょう）」
「泰山北斗」の意味や使い方
「泰山北斗」の意味は？
「泰山北斗」の意味は以下の通りになります。
泰山と北斗星のこと。その道で大家として仰ぎ尊ばれる人。また、学問・芸術などある分野の権威・第一人者のたとえ。
分かりやすくいうと
「その業界のレジェンド」的な人のことを指したりするときに使うようなイメージですね。
つまり、どの業界にも泰山北斗と呼ばれる人は存在しているのです。
あなたの興味のある業界の泰山北斗は誰ですか？
「泰山北斗」の日常シーンでの使い方
「快刀乱麻」の意味や使い方
「快刀乱麻」の意味は？
「快刀乱麻」の意味は以下の通りになります。
難題を鮮やかに解決する様子
「快刀」とは、切れ味の良い刀のこと。
「乱麻」は、もつれた麻糸のこと。
この言葉のポイントは「鮮やかに解決する」というところです。
「快刀乱麻」はネガティブな意味合いで使用されることはほとんどなく、
相手を褒めたり、称賛するときなどポジティブな意味合いで使用されます。
また、「快刀乱麻を断つ」といったことわざとしても使われますが
意味合いはほとんど一緒です。
「快刀乱麻」は「迅速」という意味が強いため、スピード感を重視して使います。
「快刀乱麻」の日常シーンでの使い方
「外柔内剛」の意味や使い方
「外柔内剛」の意味は？
「外柔内剛」の意味は以下の通りになります。
外見は穏やかでおとなしそうに見えても、中身はしっかりしていて強い意志があるということ
「柔」は「優しいこと」、「穏やかなこと」
「剛」は「芯があること」、「固いこと」を指します。
「外柔内剛」は、いい意味で使用されることが多いです。
相手が外見の印象とは異なり、芯の通った行動をして、その人にギャップを感じたときに使用したりします。
対義語として「内柔外剛」という言葉もありますが、
「外柔内剛」のような人間になれるといいですよね。
「外柔内剛」の日常シーンでの使い方
「酔生夢死」の意味や使い方
「酔生夢死」の意味は？
「酔生夢死」の意味は以下の通りになります。
何もせずに虚しく一生を終えること。
まるで酔ったような夢を見た心地のまま、何も有意義なことをせずに一生を終えることを指す時に使われます。
また、類義語として
「無為徒食」や「飽食終日」といった四字熟語もあります。
また、酔生夢死はあまり肯定的に受け入れられない状況で使われがちですが、
自由奔放な生き方という意味でも使われることもあります。
「酔生夢死」の日常シーンでの使い方
「千紫万紅」の意味や使い方
「千紫万紅」の意味は？
「千紫万紅」の意味は以下の通りになります。
色とりどりの花が咲き乱れている様子。
紫や紅などのいろいろな色の花という意味
日本全国の観光スポットにあるお花畑には、色とりどりの花が沢山咲いています。
個人的に、花が大好きなのでこの四字熟語は一瞬で覚えることができました。
僕が花を好きになった理由やいろいろな花について紹介している記事もあるので
是非、こちらも読んでみてください！
https://ikkun-yorozuya.com/%e5%ad%a3%e7%af%80%e3%81%ae%e8%8a%b1%ef%bc%88%e8%8a%b1%e8%a8%80%e8%91%89%e4%bb%98%e3%81%8d%ef%bc%89%e3%80%90%e5%83%95%e3%81%8c%e8%8a%b1%e3%82%92%e5%a5%bd%e3%81%8d%e3%81%aa%e7%90%86%e7%94%b1%e3%80%91/
「千紫万紅」の日常シーンでの使い方
「一陽来復」の意味や使い方
「一陽来復」の意味は？
「一陽来復」の意味は以下の通りになります。
・冬至の日であること
・冬が去り、春が来ること
・悪いことが続いた後で、幸運に向かうこと
「一陽」とは、陽の気を指し、「来復」は再びめぐってくることを指します。
なにか、自分に不運なことが続いても、いつかは幸福に包まれることがある
という意味合いのこの四字熟語は、とっても素敵ですね。
僕も過去にサッカーを通じて、まさに「一陽来復」の経験をしたことがあるので、気になる方はぜひこちらも読んでみてください！
https://ikkun-yorozuya.com/%e9%83%a8%e6%b4%bb%e5%8b%95%ef%bc%88%e3%82%af%e3%83%a9%e3%83%96%ef%bc%89%e3%82%92%e7%b6%9a%e3%81%91%e3%82%8b%e3%81%93%e3%81%a8%e3%81%ae%e6%84%8f%e5%91%b3%e3%80%90%e3%82%b5%e3%83%83%e3%82%ab%e3%83%bc/
「一陽来復」の日常シーンでの使い方
「論功行賞」の意味や使い方
「論功行賞」の意味は？
「論功行賞」の意味は以下の通りになります。
功績の有無や大きさの程度を調べて、それに応じてふさわしい賞を与えること。
僕たちが「働く」上で、何のために働くのか？
その動機付けに「見返り」は大きな要素になってきますよね。
この言葉の誕生は、かつて「戦争」で功績を挙げた者にきちんと褒美を与えなかった際、
その者だけでなくその周りの人間も信頼や張り合いもなくして去っていったことが背景にあります。
そこで、誰がどれだけ貢献したのか、きちんと調査をして評価しよう、
ということで生まれたのが「論功行賞」です。
現代においてはその報酬は、昇進などの地位についてのものもありますが、
給料やボーナスといったものに使われることが多いでしょう。
ビジネスシーンでもよく使われるので覚えておいても損はないでしょう。
「論功行賞」の日常シーンでの使い方
まとめ
本日は「漢検2級で出てくる四字熟語」についてまとめてみました。
どうだったでしょうか。
四字熟語は日常会話で使用することはあまり多くはないかもしれませんが、
いざという場面で使用すると
「この人は博識だな」
なんて、思われるかもしれません。
また、言葉を短縮して伝えることができるので覚えておいても損はないです。
最後に、僕のように今何かを覚えようとして、勉強を頑張ろうと思っている人は
ぜひ、インプットだけではなく、アウトプットも重視してみるのもオススメです。
アウトプットは脳への定着のカギとなってくるので、「一所懸命」にどんどん行っていきましょう。
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最後まで見ていただきありがとうございました。
またのご来店をお待ちしております。
