いらっしゃいませ。
万事屋いっくんへようこそ。店長のいづきです。
昨日、Google AdSense の方に申請を行いました。
まだ7記事しか書いてないですが謎のチャレンジ精神が働いてしまいました。
どんな結果になろうと楽しみでしかないです。
さて、本日のテーマは「地元紹介」です。
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みなさんは、地元が好きですか?
ちなみに僕は大好きです。
なぜか帰省すると、心が落ち着いて、研究のストレスがたまったりしたときは
ふと帰りたくなるんですよね。
今日はそんな僕の帰る場所である
「島根県大田市」について徹底紹介していきたいと思います。
忙しない日々で、どこかで心を休めたい人
大田市のことを知らない、もっと知りたい人
旅行先で迷っている人
大田市のおすすめ観光スポット
大田市のオススメグルメ
大田市の良いところ
そもそも大田市ってどんな町?
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さてみなさん、「大田市」という字を目にして
まず初めのこう思ったのではないしょうか?
「東京のパクリやん」
違います。読み方も違います。
東京の方は「おおた」、島根の方は「おおだ」です。
ここを覚えてもらえるだけでも大変うれしいです。
よく、ほかの地域の方からは「おおた市」と言われるので…(笑)
そんな大田市についてですが
島根県の中部にある人口約3万人の比較的小さい街です。
決して都会とは言い難い、むしろ「田舎」ですね。
ここで自慢タイムに入ります。
大田市は、平成26年に開催された
「第3回日本住みたい田舎ランキング」の
第1位に輝いたことがあるのです。
すごくないですか?!
他にも
「子育て世代にピッタリな田舎部門」第2位
「シニア世代が暮らしやすい田舎部門」第1位
「古き良き日本の田舎部門」第3位
「チャレンジしたい若者におすすめの田舎部門」第4位
といった成績を収めており非常に田舎界隈では有名な街なんです。
「何もない所が逆にイイ」
まさにこんなイメージなのかなと僕は勝手に思っています。
さて、ここからは
僕の地元「大田市」について
ちょっとした街の歴史、おすすめ観光スポットや食、その他良いところを
どんどん紹介していくので、ぜひ見て言ってください!
かつては銀の生産地?!【世界遺産の街】
大田市に世界遺産があるのはご存知でしょうか?
その名も「石見銀山」
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耳にしたことがある人もいるのではないでしょうか?
歴史の教科書にも銀の話でたまに載ってたりしますよね。
ここからは、石見銀山が世界遺産に登録された3つの理由 を紹介していきます。
ちなみに今は銀は採ることができないのでご安心ください。
(世界遺産登録の理由その1)銀を大量に採りまくり?!
大田市大森町にある石見銀山はかつて
その名の通り銀が採掘でき、
最盛期には世界の産銀量の約3分の1をこの石見銀山で生産した といわれています。
この銀が当時のアジアやヨーロッパ諸国の経済や文化の交流に影響を与えたことが
世界遺産に登録された理由の一つと言われています。
(世界遺産登録の理由その2)当時の遺跡の状態が鮮明にわかる?!
2つ目の理由としては、銀を採掘していた坑道(間歩)や工房などの銀の生産に関わってきた
遺跡が状態よく残されていること が理由として挙げられています。
銀が採掘され始めてから数百年が経った今でも、
間歩の内部を少し見学できたりもします。
地元の小学生は「銀山学習」といった授業があり、大田市の歴史に少しでも関心を持ってもらおうと
動いている学校も少なくはないです。
また、石見銀山の間歩での作業時に灯りとして当時使われていた、
サザエの殻に油を入れて火をともす「螺灯」と呼ばれる
いわばろうそくのようなものも、ぜひ覚えてもらいたいです。
この螺灯をモチーフにして現在の大田市のマスコットキャラクター
「らとちゃん 」が誕生しました。
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とっても覚えやすくてかわいいデザインなのでもっと日本中に広まればいいなと思っています。
(世界遺産登録の理由その3)周辺の町並みの趣が深い?!
3つ目の理由としては、銀山周辺の街並み全体が、自然環境と一体となって文化的景観を残し、
今に伝えられていること が挙げられます。
この大森の街並みについては、先週に家族や従妹と歩いたのですが
現在も、その街並みで生活している人や昔ならではの建物の奥深しさに惹かれ
歩いている時間はまるでタイムスリップしたかのような懐かしい気持ちに包み込まれました。
忙しない毎日で心を落ち着かせたい人や、昔ながらの風景に触れたい人には
ぜひ訪れてほしい観光スポットですね。
後に詳しくPRさせていただきます。
大田市に来たら訪れてほしいスポット3選
石見銀山
まずは、先ほど紹介した「石見銀山 」です。これは外せないですね。
石見銀山に来たら「間歩 」はもちろん歩いてみてほしいのですが、
地元住民である僕のおすすめは銀山周辺の「街並み 」です。
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こちらは、先日僕が訪れた際に撮った写真です。
この昔ならではの建物が長い道続いている風景が魅力的ですよね。
建物の中には見学できるような家もあったり
銀山の歴史が学べる無料缶バッジを作れる場所や
中には古民家を活用したカフェなどもあり、落ち着いた雰囲気が非常に漂っていました。
僕がおすすめしたいのは、缶バッジづくりですかね。
缶バッジのデザインは銀山ならではのオリジナリティ溢れるものばかりで
それぞれのデザインについて施設の人が丁寧に説明してくれて、
缶バッジメーカーを使い作成しました。
これが実際に作った缶バッジです。
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ぜひ、石見銀山にきた思い出としてみなさんも作ってみてください!
仁摩サンドミュージアム
場所は大田市仁摩町
世界最大の砂時計がある砂の博物館「仁摩サンドミュージアム 」
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砂のオブジェや世界の砂が数多く展示されており
見るだけでも非常に楽しめる場所になっています。
建物の外観も非常に面白い形をしていますよね。
これは、エジプトのピラミッドの墓室から採取された砂と仁摩町の「琴ヶ浜」の砂が
同じ鳴砂であることからヒントを得てこのような形になったそうです。
最も大きなピラミッドの中央には世界最大の一年砂時計「砂暦 」があります。
周期が一年の砂時計ってとても素敵じゃないですか?
年越しには「時の祭典」という砂時計の砂が入れ替わる瞬間を見るイベントも開催されています。
ぜひ、砂時計と一緒に新年を迎えてみませんか?
三瓶山
場所は大田市三瓶町
島根県のほぼ真ん中にある大山隠岐国立公園「三瓶山 」
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標高1126mの男三瓶を主峰に、女三瓶、子三瓶、孫三瓶などの六つの峰が
連なっている活火山です。
観光スポットとしても有名で、登山も当然できますし、
「北の原」「西の原」「東の原」と、大きい高原エリアが三か所存在しています。
中でも「西の原 」の三瓶山を背景にした広大な草原は非常に有名な景観です。
この西の原には、クロスカントリー大会や駅伝大会の会場としても使われているため、
コースもしっかりと整備されています。
草原では牛なども見ることができます。
自然豊かな三瓶山に訪れて、日頃の疲れをリフレッシュしましょう!!
余談ですが、先日僕の友人がデートで西の原を歩いていて
とても羨ましいなと思いました。
僕もいつかここを歩いてみたいものです。
(一体いつになることやら…)
大田市に来たら食べてほしいオススメグルメ3選
箱寿司
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大田市の箱寿司は、お祭りの時などは欠かせない大田市の郷土料理としても有名 です。
昔は各家庭に箱寿司を作るための専用の木箱があり、その木箱の中に
ご飯→具材→ご飯→錦糸卵 の順番で入れていき
上から圧をかけることで形を形成していきます。
地元の小学校で、箱寿司を作る授業があるぐらい箱寿司の文化が大田市には強く根付いているのです。
ぜひ大田市に来たときはお勧めしたいグルメです!
ジンギスカン
皆さんやっぱりお肉は好きですよね。
大田市にもお肉がおいしくて有名なお店はあります。
僕がおすすめするのは三瓶町にあるジンギスカンの名店
「霧の海食堂きっ川 」さんです。
県内外から数多くのリピーターが訪れているお店で
ジンギスカンのほかにもトンカツやオムライスなどの定食メニューもあり、
家族連れやグループでの食事にもピッタリのお店です。
当然食べてほしいのは「ジンギスカン 」です。
これは、僕が実際にきっ川に訪れた時の写真です。
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食べた感想はなんといっても「臭みがない 」
ジンギスカンを食べる時に「臭み」を気にする人は数多くいると思います。
きっ川のお肉は全くそれを感じず、サイコロステーキのように
お肉がカットされており、非常に食べやすかったです。
当然味の方も絶品でした。
値段もジンギスカン(ピーマン、玉ねぎ、ナス付き)のみで
1200円程度で済むのでとてもお手頃価格です。
僕の中では
「なんでこんなに美味しいお店がこんな場所に?? 」
って思うところランキング第1位なので、ぜひ訪れてほしいです!!
ドイツパン
箱寿司、ジンギスカンときたら
ちょっと一休み、「パン 」はどうでしょうか?
先ほど観光スポットとして紹介した石見銀山にも実は
おすすめのグルメがあるんです、
それが「ベッカライ コンディトライ ヒダカ 」です。
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大森の町並みの古民家を改装して営業しているお店となっており、
ドイツで修行し、国家資格「ドイツ製パンマイスター」 を取得したオーナーが作る
本格的なドイツパンや、地元の野菜や果物などの食材を使ったパンはどれも絶品です!
また、週末には「製菓マイスター」の資格を持つ奥様のケーキやチョコレートが並びます。
最近だと隣接するスペースに「アイスカフェヒダカ 」がオープンし
地元食材を使ったイタリアンジェラートやソルベが楽しめます!
先日訪れた時は観光客の方がかなり多くて
店に入るのにかなり順番待ちが必要でした。
そのくらい人気のあるお店なので
石見銀山に訪れたときは「ヒダカ 」にも立ち寄ってみてください!
マニアックなインスタ映えスポット
ここからは、地元の人しか知らないであろう
大田市のおすすめインスタ映えスポットを1つ紹介します。
浄善寺
まずはこの写真をご覧ください。
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これは11月に浄善寺を訪れた際に撮影したものになります。
この巨大な銀杏の木は島根県で2番目の大きさを誇る大きさといわれています。
銀杏の見ごろのシーズンになると夜にはこのようにライトアップされ、
インスタ映えにぴったりですね。
寺の敷地内には、小さい子供も乗れるようなブランコがあり
秋の思い出作りにぜひ、立ち寄っていただきたいマニアックなスポットでした。
みなさんの写真フォルダを必ず潤してくれる場所になっています。
また、僕は夜しか訪れたことがないのですが、
友人の話によると日中に訪れても楽しめるとのことだったので
今度は日が出ている時間帯に訪れてみたいものです。
まとめ
今回は、地元紹介ということで
「島根県大田市」についての記事を書かせていただきました。
どうだったでしょうか?
大田市という非常に小さい街で、
都会などに住んでいる方には程遠い話だったかもしれません。
今回の記事を読んで
そんな街も日本にはあるんだと思っていただくだけでも幸いです。
かつては銀が採取され、現在もその形が残っている
山や草原などの自然と触れ合える場所が整備されている
美味しいジンギスカンやパン屋さんがある
そんな大田市をぜひ、人生に一度でもいいから
皆さんに訪れてほしいです!!
完全に自己満な記事になってしまいましたが
最後まで見ていただきありがとうございます。
またのご来店をお待ちしております。